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シーヴァ (競走馬) : ウィキペディア日本語版
シーヴァ (競走馬)

シーヴァ(''Shiva''、1995年 - )は日本で生まれ、イギリスで調教を受けた競走馬で、現在は繁殖牝馬である。
全兄リムノス (Limnos) も日本生まれでヨーロッパで走り、フォワ賞G2)を優勝するなど活躍しフランスで種牡馬となっている。半妹ライトシフト (Light Shift) はアメリカ合衆国生まれでエプソムオークス優勝馬。
== 戦績 ==
1998年5月の未勝利戦でデビュー。1999年5月のG1タタソールズゴールドカップで、当時既にG1競走を3勝していた強豪馬デイラミ (Daylami) を2着に下し、日本生産馬として初の海外G1制覇を成し遂げた〔国内ローカルグレードも含めると1995年香港国際カップを優勝したフジヤマケンザンが最初であるが、当時この競走は香港ローカルG1と国際G2のダブルグレード制だった。(→競馬の競走格付けを参考)〕。
なお、前年の1998年には既にシーキングザパールタイキシャトルの2頭(生産は共にアメリカ)によって日本調教馬としての海外G1制覇が成し遂げられていたこともあり、この快挙が前者の2頭ほど大きく報道されることはなかった。
引退後はアメリカに渡り、オーナーであるニアルコス家の系列牧場で繁殖牝馬となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シーヴァ (競走馬)」の詳細全文を読む



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